執筆者 与那嶺功 沖縄国際大学南島文化研究所特別研究員 1966年沖縄コザ市(現・沖縄市)生まれ。沖縄タイムス記者(北部支社や社会部・学芸部など)を経て、ライター・近現代史研究者に。共著に『歩く・知る・対話する琉球学』(明石書店)。雑誌『琉球』(Ryukyu企画)で『沖縄振興-「明治維新150年」を問う』を33回連載。 与那嶺功の記事一覧 NEW 政治 文化 社会 初代最高裁裁判官になれなかった大浜信泉①八重山生まれの国際的法律家 いわゆる立身出世を遂げた沖縄出身者としては、真っ先に大浜信泉(おおはま・のぶもと)の名前が挙がる。戦後日本の混乱期、GHQ(連合国軍最高司令官総司令部)と対峙しながら極めて重要な役割を果たしたものの、現在では沖縄ですら知 […] 与那嶺功 2025.05.08