ライフスタイル 文化 社会 【書評】ネット空間が揺さぶるリアルな自己~ 儀保佑輔著「Summer Vacation」を読む 松田良孝 2018.05.02 基地 政治 社会 「普天間返還合意」とは、結局何だったのか③ 米ソ冷戦の終結によって、世界的に「平和の配当」が語られた。それは沖縄の過重な基地負担を削減するまたとない好機である。そう見定めた大田昌秀・沖縄県知事の前に立ち現れたのが、米軍10万人体制維持を打ち出した「ナイ・レポート」 […] 宮城 大蔵 2018.05.06 ライフスタイル 基地 社会 「幻の建議書」関係者が語る「復帰は間違いだった」 5月初めの沖縄は、梅雨入り間近を予感させる特有の湿気をまとっていた。静寂が覆う密林地帯。うっそうとした茂みの中で、そこだけが柔らかな光に包まれていた。[…] 渡辺 豪 2018.05.09 基地 政治 社会 「普天間返還合意」とは、結局何だったのか④ 冷戦終結に伴う「平和の配当」を求めた沖縄県・大田昌秀知事は、政府の鈍い対応に危機感を抱き、代理署名拒否に踏み切る。これに対して「サプライズ」を伴って打ち出されたのが、日米両政府による普天間基地の返還合意であった。そこで未 […] 宮城 大蔵 2018.05.12 基地 政治 社会 「普天間返還合意」とは、結局何だったのか⑤ 「損得勘定」という観点から普天間基地返還合意と、その後の展開を改めて考察してみると、日本政府、沖縄と比べてみて、アメリカ、とりわけ結果として米軍が占めることになった有利な位置が際立つ。なにしろ少女暴行事件という一大不祥事 […] 宮城 大蔵 2018.05.16 基地 政治 環境 辺野古サンゴ移植をめぐって~工事急ぎ論文「曲解」か~ 「論文を曲解され、怒り心頭です」 4月21日に沖縄県名護市で開かれた市民団体主催のシンポジウム。サンゴの移植研究で博士号を持つ東京経済大学准教授の大久保奈弥氏はこう嘆いた。 大久保氏が不信感を募らせているのは、辺野古の米 […] 渡辺 豪 2018.05.19 基地 政治 社会 「普天間返還合意」とは、結局何だったのか⑥完 1995年の少女暴行事件は、沖縄県の反対を押し切る辺野古新基地建設の強行へと、不可解なまでにねじれることになった。一方で、新基地建設の担い手は、次のような意外とも思える言葉を漏らす。「日本は米国に戦争で負けたんです。だか […] 宮城 大蔵 2018.05.22 ライフスタイル 社会 経済 沖縄ビジネス展望~県内企業の働き方改革~ 沖縄県内は好景気が続き、企業における人手不足も深刻化している。沖縄県内の有効求人倍率も2016年度に復帰後はじめて1倍を突破。そして2017年度は1.13倍とさらに上昇。全国平均よりはまだ低いものの5年連続で過去最高を更新した。「仕事がない」と言われていた時代ではなくなっている。[…] 島田尚徳 2018.05.25 基地 政治 社会 秋の沖縄県知事選を展望する 「32工程のうち着工はまだ6カ所。2度と後戻りできない状態ではない」 沖縄県の翁長雄志知事は3月24日、同県浦添市で開かれた県主催の「辺野古・大浦湾シンポジウム」のあいさつで、こう強調した。 翁長知事が、辺野古沿岸部の […] 渡辺 豪 2018.05.30