ライフスタイル 文化 社会 首里城復元の30年~タスキは引き継がれた 渡辺 豪 2019.11.02 基地 政治 文化 首里城再建をめぐる政治力学 2019年10月31日未明。木造の正殿が燃え上がり、北殿、南殿・番所もろとも全焼。鎮火までの11時間、火は書院・鎖之間、黄金御殿、二階御殿にも広がった。 首里城の再建をめぐり、すでに政治は動き始めている。2022年度から […] 山本 章子 2019.11.04 ライフスタイル 文化 社会 首里城が燃えていた 今日(10月31日)は一日ずっと身体が重たい。いつものように目が覚めてスマホの画面を見ると、悪夢が映っていた。真っ赤な炎をあげ骨組みがはっきりとした首里城。焦げた臭いが伝わる勢いだった。受け止めることのできない出来事に […] 普久原朝日 2019.11.06 ライフスタイル 文化 社会 首里城が体現していた社会の彩り 週刊誌の取材で首都圏在住の発達障害の人たちと知り合った。「困ることは?」と問うと、「時間を守るのが苦手で…」と答える人が目立った。 その瞬間、20年前の沖縄での記憶がよみがえった。 『毎日新聞』から『沖縄タイムス』に転職 […] 渡辺 豪 2019.11.11 ライフスタイル 文化 社会 首里城と鎌倉芳太郎 一夜にして正殿などが焼失した沖縄の首里城。その文化的価値に注目し、保存や復元にかつて尽力したのは沖縄の人たちだけではなかった。首里城が「人類共通の遺産」であることをあらためてかみしめたい。 ◇ ◇ ◇ 東京・神保 […] 渡辺 豪 2019.11.11 ライフスタイル 文化 社会 首里城の炭を拾うのはなぜか 沖縄の多くの人たちの精神的シンボルでもあった首里城。人々は焼けたあとの炭を拾い集めた。まるで魂を拾い集めるように。それはマブイグミ(ショックで離脱した魂を取り戻す儀礼)を彷彿とさせる。 * * * 空気が白くかすむ […] 普久原朝日 2019.12.07 政治 文化 経済 首里城復元は「国主導」でいいのか 正殿などが焼失した首里城の復元に向けて、政府は年度内をめどに工程表の策定を目指すことを決めた。「国主導にならないか」。地元・沖縄の人々には複雑な感情もある。 「政府として、復元に向けて責任を持って取り組む」 首里城復元に […] 渡辺 豪 2019.12.22 基地 政治 文化 「片時も用心を怠ってはならない」 【おすすめ三点】 ■首里城を救った男(野々村孝男著、ニライ社) 昭和初期の首里城大修理に尽力した関係者の功績をたどる ■首里城への坂道(与那原恵著、筑摩書房・中公文庫) 戦後の首里城復元に多大な貢献を果たした鎌倉芳太郎の […] 渡辺 豪 2019.12.29 ライフスタイル 文化 環境 首里城の地下司令部壕が問い掛ける戦後の断層 首里城火災を機に脚光を浴びているのが、首里城地下に張り巡らされた旧日本軍の第32軍司令部壕だ。沖縄戦を指揮した日本陸軍の拠点施設で、深さ約30㍍、総延長約1000㍍に及ぶ。5つの坑道で結ばれていたと記録される国内最大規模 […] 渡辺 豪 2021.01.09