政治 文化 社会 『屋良朝苗日誌』に見る皇太子明仁の沖縄初訪問【上】 小松寛 2019.06.08 政治 文化 社会 『屋良朝苗日誌』に見る皇太子明仁の沖縄初訪問【下】 1975年7月17日、ついに皇太子夫妻が沖縄へ到着した。その感慨を屋良は以下のようにつづっている。[……] 小松寛 2019.06.09 基地 政治 社会 石垣島自衛隊配備の最大の問題点とは 私の生まれ島、石垣島の平得大俣への陸上自衛隊配備計画の最大の問題点は、島に住む人たちが島の未来を自分たちで決定することができない状況に置かれているということだ。自衛隊配備に対して賛成であろうが反対であろうが、それ以前の、 […] 安里長従 2019.06.10 ライフスタイル 文化 社会 ヤンキーの「パシリ」になった社会学者【上】 沖縄のヤンキーの「パシリ」となり、彼らと日常的に「つるんで」、酒を飲み交わしながら、共に過ごしてきた気鋭の社会学者がいる。打越正行さんだ。打越さんは2019年3月、彼らとの10年をつづった著書「ヤンキーと地元」(筑摩書房 […] 與那覇里子 2019.06.13 ライフスタイル 文化 社会 ヤンキーの「パシリ」になった社会学者【下】 沖縄のヤンキーの「パシリ」となり、彼らと日常的に「つるんで」、酒を飲み交わしながら、共に過ごしてきた気鋭の社会学者がいる。打越正行さんだ。打越さんは2019年3月、彼らとの10年をつづった著書「ヤンキーと地元」(筑摩書房 […] 與那覇里子 2019.06.13 政治 文化 社会 令和に持ち越された沖縄問題と新しい日本像のつくりかた 4月の中旬にJRの渋谷駅から東横線の渋谷駅に向かって歩いていると、「幕カレ」というゲームを宣伝するポスターが通路の柱いっぱいに張られていた。幕末の著名人が、実像はともかく今風のイケメン顔になって登場している。この手のものは苦手であるので、ただ通り過ぎつもりであったが、[……] 高江洲昌哉 2019.06.15 基地 政治 社会 基地問題を考える回路を取り戻す かつて私は、本土と沖縄は政治空間そのものが異なっており、例えば日米関係の側面からみれば、一方の本土は「日米同盟論」がリアルでそれにフィットした政治空間にあり、もう一方の沖縄は「対米従属論」がリアルでそれにフィットした政治 […] 平良好利 2019.06.21 基地 社会 経済 沖縄のもう一つの未来、岩国 今年のエイプリルフールに、出版社の吉川弘文館は次のツイートを投降した。「弊社はこの度『吉川』の本拠であります山口県岩国市に本社を移転いたします。廃藩置県以降、約150年ぶりの里帰りとなります。[……] 山本 章子 2019.06.23 ライフスタイル 基地 文化 沖縄戦に向き合う~牛島貞満さんのまなざし~ 運命に手繰り寄せられるように沖縄戦と向き合ってきた人がいる。東京都在住の小学校教諭、牛島貞満さん(65)だ。日本陸軍第32軍(沖縄守備軍)の牛島満司令官の孫として、沖縄戦の実相を探り、後世に語り継ぐ責務を自身に課している […] 渡辺 豪 2019.06.26 基地 政治 環境 有害物質の流出は「沖縄の問題」なのか? 「この湧き水は飲めません」 こんな看板が4月以降、沖縄県内の米軍基地周辺7カ所のわき水に相次いで設置された。町内3カ所に設置した嘉手納町の担当者はこう吐露する。 「住民の不安が高まる中、設置せざるを得ませんでした」 なぜ […] 渡辺 豪 2019.06.29