基地 政治 社会 逆説に傾く寄る辺なき民意 渡辺 豪 2018.04.01 基地 政治 環境 「想定外」だった辺野古軟弱地盤 米軍普天間飛行場(沖縄県宜野湾市)の代替施設の建設予定地が、「想定外」の軟弱地盤であることが判明した。設計変更は必須との指摘もあり、工事の進捗にも影響しそうだ。 「正直驚きました」 そう打ち明けるのは、沖縄県名護市辺野古 […] 渡辺 豪 2018.04.04 基地 政治 文化 コラム 穀雨南風 ②~深夜特急 『ミッドナイト・エクスプレス』という映画をご存じだろうか。 たぶん私が観たのは、大学生の頃だったと思う。いやあ、驚いたというか、ものすごく怖かったのを覚えている。主人公であるアメリカ人男子大学生、ビリーが、トルコのイスタ […] 松原 耕二 2018.04.09 基地 政治 社会 普天間移設22年の定点観測【その1】 2018年4月12日、1996年の「普天間返還合意」から22年を迎えた。生まれた子供が大学を卒業するほどの年月の間、沖縄の基地や普天間飛行場をめぐる議論や状況は、どのように変わったのか、あるいは変わってないのか。そこで本 […] 山本 章子 2018.04.12 基地 政治 社会 普天間移設22年の定点観測【その2】 普天間合意から10年となる2006年4月。7日には、額賀福志郎防衛庁長官と島袋吉和名護市長が、キャンプ・シュワブ沿岸部に滑走路をV字形に二本建設する変更案で合意した。[…] 山本 章子 2018.04.13 基地 政治 社会 普天間移設22年の定点観測【その3】 2014年7月、安倍内閣は、辺野古埋め立て工事を開始するため事業に着手した。同年11月の沖縄県知事選では、かつて自民党県連幹事長も務めた那覇市長の翁長雄志が「普天間の県内移設反対」を訴え、[…] 山本 章子 2018.04.14 基地 政治 社会 沖縄をめぐる問題はどのような条件下にあれば動き出すか 前回の論考で私は、「かつては存在した本土と沖縄における強固な政党間連携も、また同じ日本国民としての共感や連帯も、いまでは弱々しいものになっている」と指摘した。[…] 平良好利 2018.04.16 基地 政治 社会 本土紙記者が、沖縄の地元紙記者をして見えてきたこと 東京新聞・中日新聞の政治部の記者だが、2017年9月から今年2月までの半年間、沖縄の地元紙・琉球新報に出向し、翁長雄志県政などを担当した。期間中は米軍機の事故やトラブルが相次ぎ、名護市辺野古では護岸の埋め立て工事が着々と […] 村上一樹 2018.04.20 基地 政治 社会 「普天間返還合意」とは、結局何だったのか① 普天間・辺野古問題はここに来て、翁長雄志知事の入院や「オール沖縄」の揺らぎに関心が集まっている。その一方で安倍晋三政権にも不安定化の兆しが見え、北朝鮮をめぐる対話の動きなど、東アジア国際情勢が大きく動く気配もある。流動的 […] 宮城 大蔵 2018.04.25 基地 政治 社会 「普天間返還合意」とは、結局何だったのか② 22年前の普天間基地返還合意は、「代替施設」の行方次第では、沖縄基地問題をさらに混迷させるリスクを孕んだものであった。それを承知で合意に踏み切った橋本首相の胸中にあったのは、何であったのか。返還合意時に橋本が発した「取り […] 宮城 大蔵 2018.04.30