執筆者 池宮城陽子 成蹊大学ポスト・ドクター 1983年沖縄県生まれ。慶應義塾大学大学院法学研究科博士課程単位取得満期退学。博士(法学)。成蹊大学アジア太平洋研究センター ポスト・ドクター。専門は日本政治外交史、日米関係史。主著に『沖縄米軍基地と日米安保―基地固定化の起源1945-1953』(東京大学出版会、2018年)。 池宮城陽子の記事一覧 政治 文化 社会 沖縄の戦後に向き合うー『米軍が最も恐れた男―その名は、カメジロー』を上映して 2018年5月26日、筆者の所属先である成蹊大学アジア太平洋研究センターの主催で、佐古忠彦監督『米軍が最も恐れた男―その名は、カメジロー』(2017年公開)を上映した。 アジア太平洋地域に関連する各分野の研究とその成果の […] 池宮城陽子 2018.08.05 基地 政治 社会 沖縄基地問題の起源―『沖縄米軍基地と日米安保』に寄せて―【下】 本稿では、引き続き拙著『沖縄米軍基地と日米安保―基地固定化の起源1945-1953』(東京大学出版会、2018年)の内容について紹介させていただく。とりわけ、日米両政府の沖縄をめぐる構想や政策を検証する際に気をつけた点を […] 池宮城陽子 2018.06.24 基地 政治 社会 沖縄基地問題の起源―『沖縄米軍基地と日米安保』に寄せて―【上】 普天間基地返還問題をはじめとする、在沖縄米軍基地をめぐる問題が混迷を極めている。問題の解決が困難であることを日々思い知らされる今だからこそ、改めてその歴史的経緯を確認することが重要なのではないか。このような問題意識のもと […] 池宮城陽子 2018.06.20