執筆者 林吉永 NPO国際地政学研究所理事 1942年神奈川県生まれ。NPO国際地政学研究所理事、軍事史学者。65年防衛大卒、米国空軍大学留学、航空幕僚監部総務課長などを経て、航空自衛隊北部航空警戒管制団司令、第7航空団司令、幹部候補生学校長などを歴任。退官後、2007年まで防衛研究所戦史部長。沖縄には86年~88年、第56警戒群司令(与座岳分屯基地司令)として勤務した。 林吉永の記事一覧 基地 文化 社会 沖縄で相次ぐ「米軍機事故」の責任を問う―事態局限に資する―【下】 沖縄県民は、在沖縄米軍、別けても海兵隊に対して、「まともな対応を示していない」、「安全措置について明らかにされないのは、事故原因を真面目に追及、善処していないからだ」と考える[…] 林吉永 2018.01.19 基地 文化 社会 沖縄で相次ぐ「米軍機事故」の責任を問う―事態局限に資する―【上】 日・米間に文化の相違があるように、陸・海・空、そして海兵隊といった軍種にも個性が際立つ文化がある。[…] 林吉永 2018.01.19 文化 環境 社会 琉球・沖縄が地政学的に培った外交能力~元防衛研究所戦史部長の視座~【下】 ペリー提督が琉球へ来航したのは、小笠原探検時に寄港したのを含めて5回である。初回の江戸幕府との交渉は失敗に終わり、帰路、那覇に立ち寄り、翌1854年再び那覇に来航、開国要求の再交渉のため江戸に向かう。[…] 林吉永 2017.11.26 文化 環境 社会 琉球・沖縄が地政学的に培った外交能力~元防衛研究所戦史部長の視座~【中】 那覇市の南へ10数キロ、東シナ海に面して良港に恵まれた糸満市がある。琉球王朝時代から、サバニをあやつってする漁業の中心にあった。これを追い込み漁という。[…] 林吉永 2017.11.25 文化 環境 社会 琉球・沖縄が地政学的に培った外交能力~元防衛研究所戦史部長の視座~【上】 本稿は2000年2月に当時、防衛研究所戦史部長だった林吉永氏が「沖縄随想」のタイトルで執筆、保管していたエッセーを一般初公開していただきました。 林吉永 2017.11.25