執筆者 比嘉 盛友 八重山毎日新聞記者 1970年沖縄県石垣市新川生まれ。八重山高校卒、桜美林大学卒。95年八重山毎日新聞社入社。現在、八重山毎日新聞編集局次長。石垣市、与那国町、自衛隊問題、第1次産業などを主にフォロー。1面コラム「不連続線」を執筆担当。 比嘉 盛友の記事一覧 基地 政治 環境 「なし崩し」で進むのか~新設の陸自石垣駐屯地「反撃型ミサイル」配備への懸念 陸上自衛隊の石垣駐屯地が3月に開設された。環境アセス逃れや、有権者の4割が求めた住民投票の未実施など島民への説明が十分に尽くされないままの開設に、いまも賛否が渦巻いている。 沖縄県石垣市の中山義隆市長は昨年12月、人口5 […] 比嘉 盛友 2023.04.07 基地 政治 社会 1万4000筆の思いの行方~陸自配備に揺れる石垣島~ 石垣島中央に鎮座する於茂登岳のふもと、石垣市平得大俣への陸上自衛隊配備計画の賛否を問う住民投票条例案は2月1日、石垣市議会(平良秀之議長、22人)で与党の反対多数で否決された。条例制定を求める市民1万4000人余りの思い […] 比嘉 盛友 2019.02.19 ライフスタイル 政治 社会 「分断と対立」に一筋の光~陸自配備に揺れる石垣島 沖縄県内では、辺野古米軍基地建設に伴う埋め立ての賛否を問う県民投票の全県実施の行方が話題になっているが、石垣島ではもう一つ注目されているものがある。島中央に鎮座する県内最高峰の於茂登岳のふもと、平得大俣地域への陸上自衛隊 […] 比嘉 盛友 2019.01.14 基地 政治 社会 「最初から市民を騙していたのではないか」 ~石垣島陸自配備で4地区が声明発表 「中山市長は、私たち於茂登、開南、川原、嵩田の4地区の住民はおろか、市民全体をあざむくような言動をくり返しているのです」。 石垣島中央部に位置する平得大俣地区への陸上自衛隊配備計画をめぐり、中山義隆石垣市長が7月18日、 […] 比嘉 盛友 2018.08.25 基地 政治 社会 市長の「受け入れ」表明はなぜ今だったのか~陸自配備に揺れる石垣島 「記者の皆さん、少しお待ち下さい」 石垣市役所で7月18日午後2時から行われた定例記者懇談会の終了直後、中山義隆市長が呼び止めた。ほかに何かあるのかと顔を見合わせていると、会見の場が設定され、「石垣市民の皆さまに対し、ご […] 比嘉 盛友 2018.07.22 基地 政治 社会 基地配備は争点にならず? 「自衛隊」で揺れる石垣島 ことしの入域観光客数が過去最多の130万人を超える勢いをみせている石垣島。人口4万9000人余の島は観光客の増加で活気づいている。でも、訪れた人は気づいたはずだ。その裏側にある住民同士の対立の気配に。 島のあちこちに立つ […] 比嘉 盛友 2017.11.02