執筆者 川端俊一 元新聞記者 那覇支局員や社会部員、同次長として沖縄の米軍基地問題、安保問題などを担当。2020年に選択定年で退職。 著書に『沖縄 憲法の及ばぬ島で』、共著書に『沖縄報告―サミット前後』『新聞と戦争』『闘う東北』など。 川端俊一の記事一覧 基地 政治 社会 「安保」によって起きた事故を「全国紙」はどう扱ったか―沖縄国際大米軍ヘリ墜落事故報道の遅すぎる検証 あれから16年になる。2004年8月13日、沖縄県宜野湾市にある沖縄国際大学の構内に、隣接する「アメリカ海兵隊普天間飛行場」を離陸した大型輸送ヘリが墜落した事故。沖縄のアメリカ軍基地がいかに危険であるか、を示す証左として […] 川端俊一 2020.08.28 基地 政治 社会 沖縄から眺望できる「国民的思考停止」という病の風景――辺野古米軍基地建設とは何なのか 新型コロナウィルスの緊急事態宣言は解除されたが、なお多くの人々が困窮にあえいでいる。未知の感染症が落とす影は依然大きく、私たちの社会を暗然と覆っている。だが、そこで見えた数々の問題も含めて、この国の本当の「病」は、感染 […] 川端俊一 2020.08.10