ライフスタイル 文化 社会 新時代沖縄 YES WE CAN OKINAWA 東新川藤佳 2018.12.09 ライフスタイル 文化 社会 「個」で結び付くというあり方~ 好循環の観光に向けた処方箋 台北市内で11月下旬に開かれたふたつのイベントで、台湾と沖縄のつながりを意識させられた。 台湾最大の旅行イベント、台北国際旅行博(台湾観光協会主催、ITF)と、沖縄のカフェ8店舗が台湾のコーヒー好き向けに個性を競う交流イ […] 松田良孝 2018.11.29 政治 文化 社会 立ち返るべき民主主義とは 今年の夏、思うところがあってG・フェーブルの『一七八九年―フランス革命序論』を再読した。それは「一九三九年の若者よ!人権宣言はまた一つの伝統であり、しかも光栄ある伝統である」という文言を確認するためである。なぜ、フェーブ […] 高江洲昌哉 2018.11.11 基地 政治 文化 歪みの構造の根源をあばく~古関彰一・豊下楢彦著「沖縄 憲法なき戦後」を読み解く 沖縄では、辺野古新基地建設の強行に対し、怒りが限界に達している。民主主義が適用されず、アンフェアなやり方がまかりとおり、人権が踏みにじられ、社会や人間への失望が人々を磨耗させている。沖縄の人たちの人権が奪われてきた歴史を […] 安里長従 2018.10.25 政治 文化 社会 沖縄知事選で見る「若者」 予想外のデニー氏大勝 9月30日(日)は沖縄県知事選の投開票日だった。前衆議院議員(自由党所属)の玉城デニー氏が史上最多の39万6632票を獲得し、前宜野湾市長の佐喜真淳氏に約8万票の大差をつけて勝利したこ […] 山本 章子 2018.10.09 ライフスタイル 文化 環境 マチグヮーでぶらり「猫たどり」 沖縄の猫スポットといえば、“那覇の台所”の第一牧志公設市場周辺。夏の一日、迷路のように入り組んだ路地を練り歩き、「猫探索」にいそしんだ。 共生を育むゆりかご 沖縄戦の荒廃からいち早くにぎわいを取り戻し、「 […] 渡辺 豪 2018.09.03 ライフスタイル 文化 環境 好奇心ゆさぶる沖縄の痕跡 ~「内なるボーダー」台湾と共通点 読者の中には、この夏休みを利用して台湾を訪れるという人もいることだろう。「本土で沖縄を学び、考えるツールとなるプラットホーム・サイト」のOKIRONなので、台湾でも沖縄にこだわるべく、ちょっとひねりを効かせた旅の方法を紹 […] 松田良孝 2018.08.31 ライフスタイル 文化 社会 韓国の「ポーク」、プデチゲという「みそ汁」 そういえば、韓国にも「ポーク」があった。この夏訪れたソウルのコンビニで、「あらま」と膝を打った。スパムの商品名で知られるポークランチョンミート。このサイトをご覧になる多くの方には説明不要だろうが、ソーセージの中身をコンビ […] 鈴木 英生 2018.08.30 ライフスタイル 政治 文化 翁長助静の短歌 和魂(にぎたま)となりてしづもるおくつきのみ床の上をわたる潮風 糸満市米須地区に建つ慰霊塔「魂魄(こんぱく)の塔」に刻まれた短歌である。戦後間もない1946年、戦争で犠牲となった遺骨を住民が自発的に収集し、魂魄の塔を […] 屋良 健一郎 2018.08.09 政治 文化 社会 沖縄の戦後に向き合うー『米軍が最も恐れた男―その名は、カメジロー』を上映して 2018年5月26日、筆者の所属先である成蹊大学アジア太平洋研究センターの主催で、佐古忠彦監督『米軍が最も恐れた男―その名は、カメジロー』(2017年公開)を上映した。 アジア太平洋地域に関連する各分野の研究とその成果の […] 池宮城陽子 2018.08.05 政治 文化 社会 コラム 穀雨南風④~新たな世代 とても大事なことが、静かに進行している。 先日、沖縄を訪ねてそんな思いを抱いた。 それは若い世代についてだ。 辺野古・新基地建設の賛否を問う県民投票を、若者が中心になって行おうとしていることは本土でも報じられている。県民 […] 松原 耕二 2018.07.18 ライフスタイル 文化 社会 「台湾引き揚げ」が静かなブームに~ 戦争体験の階層化を越えられるか 観光客もよく訪れる台北市内の南門市場の裏手に、屋根の一部が崩れ落ちた2階建ての廃屋がある。自動車はほとんどすれ違えない細い路地に挟まれ、そこから歩いていけるところにある中正紀念堂の壮大なスケールとの落差がはなはだしい。ア […] 松田良孝 2018.07.14 ライフスタイル 文化 社会 平時と戦時をつなぐ回路 6月23日の「慰霊の日」に沖縄県糸満市の平和祈念公園で行われた沖縄全戦没者追悼式で、浦添市立港川中学校3年の相良倫子さんが読み上げた自作の「平和の詩」が反響を呼んでいる。「生きる」というタイトルの詩の内容にとどまらず、相 […] 渡辺 豪 2018.07.01 ライフスタイル 文化 社会 【書評】ネット空間が揺さぶるリアルな自己~ 儀保佑輔著「Summer Vacation」を読む 読み進めていくうちに、あれ?と思った。 登場人物はほとんどが埼玉の公立中学校という場にいる。「僕」という主人公の大学生は、「高栄」という地名から「高江」を連想できる程度にしか沖縄を知らない。沖縄の存在が今ひとつ薄いような […] 松田良孝 2018.05.02 基地 政治 文化 コラム 穀雨南風 ②~深夜特急 『ミッドナイト・エクスプレス』という映画をご存じだろうか。 たぶん私が観たのは、大学生の頃だったと思う。いやあ、驚いたというか、ものすごく怖かったのを覚えている。主人公であるアメリカ人男子大学生、ビリーが、トルコのイスタ […] 松原 耕二 2018.04.09 ライフスタイル 文化 経済 アジア視野に動き出した沖縄県産本 那覇市の国際通りに近い第一牧志公設市場の前にある「市場の古本屋 ウララ」という小さな古書店に、外国語の翻訳本を持って台湾からやってくる観光客がいるそうだ。[…] 松田良孝 2018.03.29 ライフスタイル 文化 社会 コラム 穀雨南風 ①~「パンとサーカス」 「考えたくない」 ある大学で沖縄の基地問題についてのドキュメンタリーを見せて、学生たちと論じたことがある。 「沖縄ばかりに基地を押しつけてはいけない」 「でも日本の安全保障のためには必要なのではないか」 彼 […] 松原 耕二 2018.03.15 ライフスタイル 文化 社会 台湾のおしん ことし1月中旬、台湾中部の農村地帯で80代の台湾人女性から話を聞いていたところ、その娘や孫が「うちのおばあちゃんは台湾の『おしん』です」と言っていた。1980年代に放送されたNHKの連続テレビ小説「おしん」は台湾でも放映 […] 松田良孝 2018.03.02 文化 社会 経済 沖縄ビジネス展望~活況を呈する飲食業界~ 毎日新聞の鈴木英生記者が昨年末に、本サイトで沖縄の食文化について紹介されていたが(「沖縄に於ける、おかず、みそ汁、ご飯」)、筆者は県内飲食業界の現状について簡単にご紹介したい。県内飲食業界も好景気の中で少しずつ変化が起き […] 島田尚徳 2018.02.23 ライフスタイル 文化 社会 佐藤モニカ「名護の地図」20首 佐藤モニカは千葉県出身の歌人・小説家である。2013年から名護市在住。2014年に発表された連作「キャンベルスープ」は、同年の名護市長選挙の前後の日常を詠んだものである。今回、「キャンベルスープ」の作品と、その後の歌を含 […] 佐藤モニカ 2018.02.04 基地 文化 社会 沖縄で相次ぐ「米軍機事故」の責任を問う―事態局限に資する―【下】 沖縄県民は、在沖縄米軍、別けても海兵隊に対して、「まともな対応を示していない」、「安全措置について明らかにされないのは、事故原因を真面目に追及、善処していないからだ」と考える[…] 林吉永 2018.01.19 基地 文化 社会 沖縄で相次ぐ「米軍機事故」の責任を問う―事態局限に資する―【上】 日・米間に文化の相違があるように、陸・海・空、そして海兵隊といった軍種にも個性が際立つ文化がある。[…] 林吉永 2018.01.19 基地 文化 社会 「砦」は守られるのか~『ニュース女子』に関するBPO意見を読み解く~【下】 BPOは「侮辱的表現のチェックを怠った」点を倫理違反のひとつとした。 『ニュース女子』沖縄特集のリポーターI氏は番組冒頭から「反対派の連中」と呼んだり、ゲート前で座り込む高齢者を揶揄したり、[…] 斉加尚代 2018.01.12 基地 文化 社会 「砦」は守られるのか~『ニュース女子』に関するBPO意見を読み解く~【上】 沖縄の米軍ヘリパッド建設への抗議活動を批判的に取り上げた東京メトロポリタンテレビジョン(MX)の『ニュース女子』沖縄基地問題特集(2017年1月2日放送)をめぐって、BPO(放送倫理・番組向上機構)放送倫理検証委員会は[…] 斉加尚代 2018.01.11 基地 文化 社会 東京の大学生が“沖縄ヘイト”問題を考える【下】 辺野古で新基地反対運動の現場を目にしたゼミ生達は、さらに興味深い体験をしている。反対運動の現場では琉球新報の記者が取材中で、その記者はゼミ生達にも話を聞いた。[…] 米倉律 2018.01.04 基地 文化 社会 東京の大学生が“沖縄ヘイト”問題を考える【上】 ジャーナリズムやメディアを扱う新聞学科に所属する私のゼミナールでは、今年度の3年生のテーマを「沖縄ヘイトとジャーナリズム」とした。2017年夏には5泊6日のフィールドワークを沖縄で実施、秋以降には[…] 米倉律 2018.01.03 ライフスタイル 文化 環境 【インタビュー】宮本亜門さんと沖縄【下】 宮本亜門さんは39歳で沖縄への移住を決意し、沖縄本島南部の南城市内に家を建てた。東京や世界各地を忙しく飛び回る仕事の合間に、沖縄に「戻る」生活は1996年から2016年までの20年間に及んだ。亜門さんは今後、沖縄とどうつ […] 松原 耕二 2018.01.02 ライフスタイル 文化 環境 【インタビュー】宮本亜門さんと沖縄【上】 世界を舞台に活躍する演出家、宮本亜門さん。その亜門さんが沖縄を舞台に映画を撮り、自宅を建てて東京と行ったり来たりの生活をするなど、沖縄と深く関わっていることはよく知られている。ところが沖縄の家を売りに出すことに決めた亜門 […] 松原 耕二 2018.01.01 ライフスタイル 文化 社会 沖縄と本土との溝はなぜ「ある」のか 私が、沖縄本島北部の本部(もとぶ)町営市場で服作りのお店「ゴロニャー」を始めるきっかけになったのが、2015年の本部町議が告示される前々日の旦那の立候補宣言。[…] 親富祖愛 2018.01.01 ライフスタイル 文化 社会 沖縄に於ける、おかず、みそ汁、ご飯 初めての沖縄観光も数日目。観光客向けの「郷土料理」に飽きて、たまたま行き当たった大衆食堂に入る。壁に並ぶお品書きの短冊を眺めて、「おかず」「みそ汁」といったメニューに、「??」となった[…] 鈴木 英生 2017.12.31 戻る 1 2 3 4 5 進む