基地 政治 社会 普天間「返還」条件に「緊急時に民間施設の使用」 藤田直央 2018.11.03 基地 政治 社会 問われる「辺野古」の存在意義 米軍普天間飛行場(沖縄県宜野湾市)の名護市辺野古への移設工事を防衛省が11月1日、再開した。 沖縄県による辺野古埋め立て承認撤回の執行停止を国土交通省に申し立て、認められていた。 「普天間の危険性除去の早期実現が困難にな […] 上野央絵 2018.11.01 政治 社会 経済 「新時代沖縄」を経済界の変化から読み解く 9月30日に行われた沖縄県知事選挙では、約8万票という大差で、「オール沖縄」の推す玉城デニー氏が自公維の組織的なバックアップを得た佐喜眞淳氏をやぶり当選した。この当選を喜ぶ玉城氏のすぐ横には、知事選候補者としても名前のあ […] 秋山道宏 2018.10.30 基地 政治 社会 沖縄県知事選から見る日本政治 玉城デニー氏の大勝となった先日の沖縄県知事選挙からは、昨今の日本政治を取り巻くさまざまな課題と、変化の予兆を読み取ることができるように思われる。以下、『日本再生』(「がんばろう、日本!」国民協議会)編集部による筆者へのイ […] 宮城 大蔵 2018.10.27 基地 政治 社会 沖縄県知事選挙と「若者」世代 翁長雄志知事の死去に伴って9月30日に行われた沖縄県知事選挙では、玉城デニー氏が39万6632票を獲得し、政府・与党が支援する佐喜眞淳氏に約8万票差で圧勝した。玉城氏は、翁長氏の遺志を引き継いで日米両政府が推進する宜野湾 […] 野添 文彬 2018.10.16 政治 文化 社会 沖縄知事選で見る「若者」 予想外のデニー氏大勝 9月30日(日)は沖縄県知事選の投開票日だった。前衆議院議員(自由党所属)の玉城デニー氏が史上最多の39万6632票を獲得し、前宜野湾市長の佐喜真淳氏に約8万票の大差をつけて勝利したこ […] 山本 章子 2018.10.09 基地 政治 社会 玉城デニー新知事誕生~「翁長路線」のアップデート 新たな次元へ 今回の知事選挙は自民、公明、維新が総力を挙げて支援した佐喜真淳氏と「オール沖縄」陣営が推した玉城デニー氏の事実上の一騎打ちであったが、結果は8万票余りの大差をつけて玉城氏が当選した。選挙の最大 […] 平良好利 2018.10.08 ライフスタイル 基地 社会 「本土」が分断を生んだ 政権が推す佐喜真淳氏と翁長雄志前知事の遺志を継ぐ玉城デニー氏が激突した沖縄県知事選。「分断」の芽は沖縄内部にあるのではなく、沖縄と本土の間にある。 たった一人で陳情活動 「この成果を沖縄の有権者に届けたい」 […] 渡辺 豪 2018.09.29 基地 政治 社会 分断強いる「強者」の論理~米日の重層支配の下で 翁長雄志知事の急逝を受け、前倒しされた沖縄県知事選の投開票が目前に迫る。 沖縄近現代史家の伊佐眞一は『琉球新報』(8月24日付)で、翁長を「沖縄人が戦後ずっと今日まで身にうけた歴史体験を凝縮していた」と評し、その言動は「 […] 渡辺 豪 2018.09.29 基地 政治 社会 安倍政権の「幕引き」と沖縄【下】 自公が異例のテコ入れをする佐喜真淳候補、翁長知事の遺志を継ぎ、「オール沖縄」を標榜する玉城デニー候補。だが、どちらの候補が勝っても、普天間・辺野古をめぐるこれまでの政府側の強硬策は見直しを迫られるのではないか。そのとき安 […] 宮城 大蔵 2018.09.28 基地 政治 社会 安倍政権の「幕引き」と沖縄【上】 9月20日に実施された自民党総裁選挙で安倍晋三首相は三選を果たした。だがそれは、長きに及んだ安倍政権もこれから終幕に向けて走り始めることを意味する。そこに影を落とすのが、こじれきってしまった普天間・辺野古問題である。 […] 宮城 大蔵 2018.09.27 基地 政治 社会 なぜ基地返還は長期化するのか?【下】~韓国と沖縄における米軍再編から考える <「上」で指摘したように、龍山基地と普天間基地はダイナミックな米軍再編事業の一部となった。その過程で、基地返還の条件にその他の案件が合併し、返還を推進するよりむしろ長期化することになった。しかし、現在、両事例の進捗 […] 波照間陽 2018.09.13 基地 政治 社会 なぜ基地返還は長期化するのか?【上】~韓国と沖縄における米軍再編から考える <ソウルの龍山基地と沖縄の普天間基地は、1990年代に返還が合意されたが未だに実現していない。その共通点は、基地返還がグローバルな米軍再編に組み込まれ、その他の基地や部隊の移転と共にパッケージ化されたことである。再 […] 波照間陽 2018.09.12 基地 政治 社会 「教義に背く」沖縄創価学会員が反旗 9月30日投開票の沖縄県知事選で鍵を握るのが、公明党支持者の投票行動だ。支持母体の沖縄創価学会員の胸中に迫った。 名護市長選で激励文 知事選に向け、公明党沖縄県本部は8月20日、自民党沖縄県連 […] 渡辺 豪 2018.09.11 基地 政治 社会 政治家が歴史になるとき―翁長知事の逝去をめぐって ある時代や事象を象徴する人物というものが存在する。芸術家や作家という場合もあるだろうが、やはり多くは政治家である。NHKが戦後70年の節目にあたる2015年を迎えるにあたって実施した世論調査によれば、[…] 宮城 大蔵 2018.09.06 ライフスタイル 文化 社会 韓国の「ポーク」、プデチゲという「みそ汁」 そういえば、韓国にも「ポーク」があった。この夏訪れたソウルのコンビニで、「あらま」と膝を打った。スパムの商品名で知られるポークランチョンミート。このサイトをご覧になる多くの方には説明不要だろうが、ソーセージの中身をコンビ […] 鈴木 英生 2018.08.30 基地 政治 社会 「最初から市民を騙していたのではないか」 ~石垣島陸自配備で4地区が声明発表 「中山市長は、私たち於茂登、開南、川原、嵩田の4地区の住民はおろか、市民全体をあざむくような言動をくり返しているのです」。 石垣島中央部に位置する平得大俣地区への陸上自衛隊配備計画をめぐり、中山義隆石垣市長が7月18日、 […] 比嘉 盛友 2018.08.25 基地 政治 社会 沖縄保守政治家の矜持~追悼 翁長知事 「基地問題を具体的に解決に導かなければならないという強い使命感があった」 翁長雄志知事の思いをこう代弁するのは、沖縄県嘉手納町の町長を1991年から5期務めた宮城篤実氏(82)だ。勇退後は翁長氏の支持母体「ひやみかち・う […] 渡辺 豪 2018.08.22 基地 政治 社会 翁長雄志はいかにして「オール沖縄」知事となったか 台風が迫る2018年8月11日、那覇市の奥武山公園で、オール沖縄会議主催の県民大会が行われた。朝は青空が広がっていたが、午前11時に始まった大会の冒頭、8日に急逝した翁長雄志知事への黙とうを参加者全員で捧げた直後から、激しい雨が降り出す。[…] 山本 章子 2018.08.19 基地 政治 社会 翁長雄志が真に対決したものは 戦後日本の「国のかたち」と対決 8月8日に死去した翁長雄志の歴史的評価はこれからであろうが、少なくとも彼が歴代沖縄県知事のなかで最も激しく政府と対決した知事であったことは間違いない。翁長雄志が闘った相手は、 […] 平良好利 2018.08.18 基地 政治 社会 翁長雄志沖縄県知事の4年間を振り返る 2018年8月8日、沖縄県知事だった翁長雄志氏は、膵臓がんのため死去した。突然の現職知事の死は、地元沖縄だけでなく日本全国に大きな衝撃を与えた。 翁長氏は知事に就任してから亡くなるまで、その公約である普天間基地の辺野古移 […] 野添 文彬 2018.08.17 基地 政治 社会 高江と地位協定、その問題の本質 翁長知事の踏み絵 2018年8月8日、翁長雄志沖縄県知事が死去した。再選がかかる知事選を3カ月後に控えた、任期中の逝去となった。 翁長氏が2014年に知事選に出馬する際、一つの踏み絵となった問題がある。東村 […] 山本 章子 2018.08.15 基地 政治 社会 遺志は継がれるか~急逝した沖縄知事の覚悟 沖縄県の翁長雄志知事が8月8日に膵がんのため67歳で亡くなりました。私は朝日新聞那覇総局に2010~11年にいた頃、取材で接しました。ご冥福を祈りつつ、米軍基地問題で日本政府に抗い抜くに至った晩年を振り返ります。 安室さ […] 藤田直央 2018.08.11 政治 文化 社会 沖縄の戦後に向き合うー『米軍が最も恐れた男―その名は、カメジロー』を上映して 2018年5月26日、筆者の所属先である成蹊大学アジア太平洋研究センターの主催で、佐古忠彦監督『米軍が最も恐れた男―その名は、カメジロー』(2017年公開)を上映した。 アジア太平洋地域に関連する各分野の研究とその成果の […] 池宮城陽子 2018.08.05 基地 政治 社会 県民投票の可能性<下> 2018年4月の「『辺野古』県民投票の会」設立当初、翁長知事による埋め立て承認撤回や2018年知事選に間に合わない、ただちに工事を止められない県民投票は意味がない、という批判がオール沖縄やキャンプ・シュワブのゲート前で座り込む人々を中心になされた。[…] 山本 章子 2018.08.02 基地 政治 社会 県民投票の可能性<上> 7月23日、2カ月間にわたる「『辺野古』県民投票の会」の署名活動が終了した。同会は、海兵隊普天間飛行場(沖縄県宜野湾市)の名護市辺野古への移設の賛否を問う県民投票の実現を目指し、[……] 山本 章子 2018.07.30 基地 政治 社会 市長の「受け入れ」表明はなぜ今だったのか~陸自配備に揺れる石垣島 「記者の皆さん、少しお待ち下さい」 石垣市役所で7月18日午後2時から行われた定例記者懇談会の終了直後、中山義隆市長が呼び止めた。ほかに何かあるのかと顔を見合わせていると、会見の場が設定され、「石垣市民の皆さまに対し、ご […] 比嘉 盛友 2018.07.22 政治 文化 社会 コラム 穀雨南風④~新たな世代 とても大事なことが、静かに進行している。 先日、沖縄を訪ねてそんな思いを抱いた。 それは若い世代についてだ。 辺野古・新基地建設の賛否を問う県民投票を、若者が中心になって行おうとしていることは本土でも報じられている。県民 […] 松原 耕二 2018.07.18 ライフスタイル 文化 社会 「台湾引き揚げ」が静かなブームに~ 戦争体験の階層化を越えられるか 観光客もよく訪れる台北市内の南門市場の裏手に、屋根の一部が崩れ落ちた2階建ての廃屋がある。自動車はほとんどすれ違えない細い路地に挟まれ、そこから歩いていけるところにある中正紀念堂の壮大なスケールとの落差がはなはだしい。ア […] 松田良孝 2018.07.14 基地 政治 社会 在日米軍に国内法は適用されない? 外務省が国会で炎上中 これが国際法。世界の常識だ――そう強弁するが本当か。日米地位協定をめぐる外務省の説明が炎上している。 「できることはすべて行う。沖縄の基地負担軽減に全力を尽くして参ります」 約20万人の沖縄戦犠牲者を悼む慰 […] 藤田直央 2018.07.05 戻る 1 … 3 4 5 6 7 8 9 10 11 進む